2015年10月23日
Alfa-Romeo147GTA(V6 3.2L) タイミングベルト交換
こんにちは。2代目です(^^)v
先日、ご入庫いただいていたアルファロメオ147GTAのお客様。
エンジン部から異音が発生ということで、
ちょっと見るなり、ギョ!!!とする内容でしたので、即入院となりまして(^-^;)
そして無事に修理が完了いたしましたので、
ココに自分用の覚書として修理報告しておきます♪
Alfa-Romeo147GTA(V6 3.2L)
当ブログでもたびたびご入庫いただいているので見慣れてきましたかね?(^^)(笑)
今回の異音の原因は、サウンドスコープ(クルマ用聴診器)を当てると、すぐに判明いたしました。
タイミングベルトテンショナーベアリング。
ネットとかで検索をかけると、すぐに似た症例が見受けられました。
V6エンジンには実はよくあるんだそう。。。
ボクには初耳ですけど(^-^;)(笑)
さて。ココで問題発生です(笑)
国産V6は何度もしたことあるけど、アルファロメオのV6なんて初めて(^-^;)
SST(専用特殊工具)が別途必要で、それが揃ってからの作業開始となりますし、
初めてなので調べながら進むのでお時間をいただきたい。。。
ということを、お客様にも事情を説明してからの整備スタートとなりました。
ようやく到着したSST↓
こんなちっちゃな工具に4.5万円だなんて…(^-^;)
ということで、
ようやくタイミングベルトやベアリングなどのパーツとSSTが揃いましたので作業開始です。
作業開始から3時間。。
途中お客様との商談も入ったりですが、
ようやくタイミングベルトと、タペットカバーが見えてきました(^-^;)
どうすれば伝わるように映るかな。。と試行錯誤しながら写真を撮りましたが、
通常の2.0Lの147と比べても、タイミングベルトの交換するスペースが限りなく狭いことが分かります(^-^;)
そして、今回タイミングベルトカバーを取り外して改めて分かったことですが、
通常のタイミングベルトの2/3が削れて細くなっておりましたΣ( ̄□ ̄;)
ぞっとしました(^-^;)(笑)
カバーを外すごとにベルトの削れたカスがボロボロおちてきます。
長くV6エンジンを見てきましたが、ここまで削れたタイミングベルトは初めてみました(^-^;)
さて。そんな感じで作業が今後も続きます。
タペットカバーまで外し終わり、
圧縮上死点に合わせ、カムロックツールを装着。
いよいよタイミングベルトを外します。
ハイ捕れた~~♪
左が新品。右が今回の症状。。ね。ぞっとするでしょ(^-^;)
ポジティブに考えると、切れなくてホント良かったです!!これはホントにラッキーでした(≧▽≦)ゞ
アイドラプーリーやテンショナープーリーを交換。
ココからは、これまでの逆順で組んでいきます。
外すとき以上に作業スペースの狭さが気になって大変でした(^-^;)
タイミングベルトを正確に組んだ後は、テンショナーで張り、
カムストッパーを外して、クランクを何回も手でまわしながら、
タイミングが合っていることを慎重に確認。。
確認が取れたら、
タペットカバー、タイミングカバー、インテークなどなど、、、
もとに戻して、
祈りながら、イグニッションキーをON!!!!
無事にエンジン始動してホッとしました(^-^;)(笑)
というわけで、試運転を兼ねて、テストコースでドライブ♪
V6、3.2リッター、左ハンドルMT車のちょっと優雅で、しかしモンスター級の走りを取り戻し、
無事にお客様への納車を迎えることが出来ました(≧▽≦)
また、オーナー様が、147GTAに乗って最高のカーライフを送ってくれることでしょう♪
ボクにとっても、またいい勉強になりました。ありがとうございます!!!
先日、ご入庫いただいていたアルファロメオ147GTAのお客様。
エンジン部から異音が発生ということで、
ちょっと見るなり、ギョ!!!とする内容でしたので、即入院となりまして(^-^;)
そして無事に修理が完了いたしましたので、
ココに自分用の覚書として修理報告しておきます♪
Alfa-Romeo147GTA(V6 3.2L)
当ブログでもたびたびご入庫いただいているので見慣れてきましたかね?(^^)(笑)
今回の異音の原因は、サウンドスコープ(クルマ用聴診器)を当てると、すぐに判明いたしました。
タイミングベルトテンショナーベアリング。
ネットとかで検索をかけると、すぐに似た症例が見受けられました。
V6エンジンには実はよくあるんだそう。。。
ボクには初耳ですけど(^-^;)(笑)
さて。ココで問題発生です(笑)
国産V6は何度もしたことあるけど、アルファロメオのV6なんて初めて(^-^;)
SST(専用特殊工具)が別途必要で、それが揃ってからの作業開始となりますし、
初めてなので調べながら進むのでお時間をいただきたい。。。
ということを、お客様にも事情を説明してからの整備スタートとなりました。
ようやく到着したSST↓
こんなちっちゃな工具に4.5万円だなんて…(^-^;)
ということで、
ようやくタイミングベルトやベアリングなどのパーツとSSTが揃いましたので作業開始です。
作業開始から3時間。。
途中お客様との商談も入ったりですが、
ようやくタイミングベルトと、タペットカバーが見えてきました(^-^;)
どうすれば伝わるように映るかな。。と試行錯誤しながら写真を撮りましたが、
通常の2.0Lの147と比べても、タイミングベルトの交換するスペースが限りなく狭いことが分かります(^-^;)
そして、今回タイミングベルトカバーを取り外して改めて分かったことですが、
通常のタイミングベルトの2/3が削れて細くなっておりましたΣ( ̄□ ̄;)
ぞっとしました(^-^;)(笑)
カバーを外すごとにベルトの削れたカスがボロボロおちてきます。
長くV6エンジンを見てきましたが、ここまで削れたタイミングベルトは初めてみました(^-^;)
さて。そんな感じで作業が今後も続きます。
タペットカバーまで外し終わり、
圧縮上死点に合わせ、カムロックツールを装着。
いよいよタイミングベルトを外します。
ハイ捕れた~~♪
左が新品。右が今回の症状。。ね。ぞっとするでしょ(^-^;)
ポジティブに考えると、切れなくてホント良かったです!!これはホントにラッキーでした(≧▽≦)ゞ
アイドラプーリーやテンショナープーリーを交換。
ココからは、これまでの逆順で組んでいきます。
外すとき以上に作業スペースの狭さが気になって大変でした(^-^;)
タイミングベルトを正確に組んだ後は、テンショナーで張り、
カムストッパーを外して、クランクを何回も手でまわしながら、
タイミングが合っていることを慎重に確認。。
確認が取れたら、
タペットカバー、タイミングカバー、インテークなどなど、、、
もとに戻して、
祈りながら、イグニッションキーをON!!!!
無事にエンジン始動してホッとしました(^-^;)(笑)
というわけで、試運転を兼ねて、テストコースでドライブ♪
V6、3.2リッター、左ハンドルMT車のちょっと優雅で、しかしモンスター級の走りを取り戻し、
無事にお客様への納車を迎えることが出来ました(≧▽≦)
また、オーナー様が、147GTAに乗って最高のカーライフを送ってくれることでしょう♪
ボクにとっても、またいい勉強になりました。ありがとうございます!!!
8年間。ありがとうございました。
FB(Facbook)投稿から。『会社でキャンプ』
FB(Facbook)投稿から。『クルマの燃費について。』
義援金振込のお知らせ
ありがとうございました!『みなみの森の雑貨屋さんVol.7復活祭』無事に終了!!
本日24日(日曜日)、開催いたします。『みなみの森の雑貨屋さんVol.7復活祭』
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Posted by 2代目 at 19:17│Comments(0)
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