2014年12月13日
エブリィ『キャルルック』フルカスタムレポート
こんにちは!2代目です。
ついにご報告です!!
3ヶ月に渡り、製作していたおクルマ。
『スズキ エブリィ』のフルカスタムが完成し、
自分たち用の記録も含め、レポートを書きたいと思います♪
今回、お客様の強いご要望『夢』だったクルマにするべく、
軽自動車のカスタムに挑戦いたしました。
ぼくたちも初めての試みなので、正直どきどきでした。。
挑戦するのは、通称『キャルルック』と言われるモノ。
大阪にある専門店キャルステージが有名です。
有名なのは、ワーゲンバス風とか、シトロエンバス風とかが有名ですね♪
今回、私たち、オート・エスで作製したのは、
アメ車のなかでも有名な『ベルエア』をイメージされた、
『ベルエアタイプ』というもの。
中にはフロントマスクだけというのもあるらしいんですが、
今回は全面フルパーツを使った、フルカスタムです♪
かなりインパクトがあり、カッコいいし、可愛い一台が完成しました!!(^^)v
今回も長めの文章になると思うので、
先に完成写真から紹介します!!!!ヾ(≧∇≦*)ゝ
『キャリィベース;キャルルック、ベルエアタイプ』
どうでしょう!!!ヾ(≧∇≦*)ゝ
もう、原型がどんなのだったか分からないくらいのカスタムカーです♪
では、今回のカスタムの様子をレポートしますね♪
まずはベースとなるスズキ エブリィバンを仕入れます。
今回は客様のご要望もあり、新古車のオートマのエブリィバンを仕入れました♪
そう!!まさにこのおクルマが、上のように激変しちゃいました!!!ヾ(≧∇≦*)ゝ
ベースカラーはシルバーですが、どちらにしてもオールペイントするので、
シルバーは内装の一部だけ残ることになります(^^)v
今回の塗装も、前回のジムニーのカスタムでお世話になった
マイカーボデー有村さんです。
今回も、めちゃくちゃ面倒臭そうな、ボクのムリ難題な依頼を快く引き受けてくださいました。
普通、引き受けてくれないですよ。。こんな大変なクルマの塗装(^-^;)(笑)
ホント・・今回もお世話になります!!(≧▽≦)
早速、有村さんのところに入庫するとエブリィは塗装の準備に入るため
必要なところ以外は全て取り外されます。
フロントバンパーやフェンダーも外され内装も全て取り外されます。
キャルステージに注文したパーツはオーダーから1ヵ月ほどかかって、オート・エスに届きました。
パーツの点検をした後、有村さんのところへ。
到着したパーツは非常に精度の良いFRP製です。
どのパーツをとっても、歪みもかなり少なく良質なパーツでした。
FRP専門の下地処理を施してから、塗装に入って行くそうです。
これがかなり大変な作業の連続。
サーフェイサーを吹き、歪みなどを矯正し、また綺麗に表面を整えてから、
マスキングを施し、希望の色に塗っていきます。
あ。そうそう。
今回の色がかなり難しかった!!(≧▽≦)ゞ
お客様ご希望の色がブルー&ホワイトなんですが、
通常おクルマの色は、メタリックを入れる方が高級感が増すんですが、
今回メタリックを入れないブルーが良い。言うことで、お客様と何度も何度も色の吟味をしました。
そうしてやっと決まったこだわりのブルー&ホワイト。
何十種類とあるブルー。そしてホワイトの中から選ばれた色です。
正直、メタリックの入っていないボディーカラーのオールペイントだったので、
どんな仕上がりになるか、まったく想像出来ない。。(^-^;)
そのため、ボク自身かなりドキドキでした。
たぶん有村さんもそうだったに違いない(笑)(^-^;)
一つ一つが大きいクルマのパーツは、それを塗るだけでも大変なんですが、
今回も綺麗に塗っていただいています(^^)
おおまかなFRPのパーツを塗りながら、今度はボディーの塗装に入っています。
青と白のツートンのカラーなので、
何回もマスキングをしながらの塗り分け作業で、かなり大変だったと思います。
今回もムラなく大変綺麗な鏡面となる塗装をしていただきました。(≧▽≦)
ボディーの塗り分けまでいくと、だんだん色の綺麗さを確認でき、
全体の完成図を想像できるようになりました。
ココに来て、僕も少し安心できるようになってきました(^^)v(笑)
ほとんどのパーツが塗り終わり、オート・エスにおクルマが帰ってきました♪♪(´∀`)
ココからの組み付けは、僕たちの仕事です。
まずは大きなフェンダーがひとつになったフロント部分のパーツの取り付けから。
間違いなく、一番時間が掛かりそうなので、フロントから。っていう理由もあります(笑)
普通、こんな大きなパーツのフロントフェンダーはまず見たことがないので
取り付けは一苦労!!!
ドデカイ『知恵の輪』みたいです(^-^;)。(笑)
ただ単に取り付けると言うことではなく、
そのクルマに合わせながら、部品をカットしながら調整します。
ときにはクルマのほうの調整をします(^-^;)(笑)
何度も何度も、着けては外し、着けては外しを繰り返して、
やっと収まりの良い感じに取り付けることが出来ました。
一つ一つの取り付けが終わるとランプやライト系統の取り付けに入ります。
下穴が無いので、一つ一つ計測をしながら法律にあった高さで加工して付けていきます。
ライトなどのパーツを何個つけたことだろう・・・
配線加工も何本したことでしょう・・・
今回のカスタムを担当してくれた整備士ドラえもんも、本当に良く頑張ってくれています。
ボクがナニか新しい取り組みをしようとしたとき。
斬新なことをしたい!!ッていう時、
ドラえもんと、今回の塗装を担当してくれたマイカーボデー有村さん(若社長)が
必ず必要なんです。
技術もメンタルも、本当に頼りになる人たちに支えられて、
こうして偉そうにブログを書いています(笑)
ちょっと脱線しましたが(笑)
作業が着々と進みます。
ライトが付くところをナッターと呼ばれる工具を使いボルトやビスが使えるように加工したり、
たくさんの配線を加工しながらライトパーツを取り付けていきます。
それが終わるとようやく横側などの外装パーツを、超強力な両面テープを使って貼り合わせ、
場所によってはビス止めをしながら取り付けていき、完成を目指して行きました。
外装の全てを取り付け終わり、
残すはコブララインと言われるラインの塗装に入ります。
ここでも線の太さや感覚などすごく微妙な調整がありますので、
お客様と共に話し合いをしながら決めました。
コブララインって、簡単そうに見えて、実はめちゃくちゃ難しいんです。。
太さも絶妙な位置を要求されるし、間隔も難しい。
なにより、一見直線に見えるラインですが、
立体的な曲線を描くボディラインに、『直線に見えるように』ラインを引くんです。
これって、なんとも難しいんですよね(笑)
そんな感じで、こだわってラインを書きました。
また塗装に戻し指定通りの色で塗ってもらいました。
その後、仕上げの磨きと言う作業を経て、
オート・エスに帰ってきた後、ホイールキャップ付け、内装パーツを組上げてm
ついに完成です!!!ヾ(≧∇≦*)ゝ
お客様にも本当に長い間完成を待っていただきました。
大変気に入っていただき、本当に安心したし、
今回、作る事が出来て良かったと思います♪
実は本当は、お客様希望のロゴステッカーなどまで作成して納車だったのですが、
ボクの足負傷で、入院になってしまった為、
それは後日にし、とりあえず納車させてもらいました。
ホント。。大満足で乗って帰られたそうで、ホッとしました(^^)v
こうして、当店にとっても初挑戦となった、キャルルックカスタム。
非常に目立つおクルマの完成となりました。
こういうことが出来ると、通常のおクルマもとても楽しいものですよね♪
今後は、このクルマの車検が課題となりますが、
これも各自治体によってやり方を工夫していかないといけないとのコト。
軽自動車協会と話し合いながら、上手くしていかないといけませんね(^-^;)(笑)
作る以上に大変だったりして・・・(笑)
ついにご報告です!!
3ヶ月に渡り、製作していたおクルマ。
『スズキ エブリィ』のフルカスタムが完成し、
自分たち用の記録も含め、レポートを書きたいと思います♪
今回、お客様の強いご要望『夢』だったクルマにするべく、
軽自動車のカスタムに挑戦いたしました。
ぼくたちも初めての試みなので、正直どきどきでした。。
挑戦するのは、通称『キャルルック』と言われるモノ。
大阪にある専門店キャルステージが有名です。
有名なのは、ワーゲンバス風とか、シトロエンバス風とかが有名ですね♪
今回、私たち、オート・エスで作製したのは、
アメ車のなかでも有名な『ベルエア』をイメージされた、
『ベルエアタイプ』というもの。
中にはフロントマスクだけというのもあるらしいんですが、
今回は全面フルパーツを使った、フルカスタムです♪
かなりインパクトがあり、カッコいいし、可愛い一台が完成しました!!(^^)v
今回も長めの文章になると思うので、
先に完成写真から紹介します!!!!ヾ(≧∇≦*)ゝ
『キャリィベース;キャルルック、ベルエアタイプ』
どうでしょう!!!ヾ(≧∇≦*)ゝ
もう、原型がどんなのだったか分からないくらいのカスタムカーです♪
では、今回のカスタムの様子をレポートしますね♪
まずはベースとなるスズキ エブリィバンを仕入れます。
今回は客様のご要望もあり、新古車のオートマのエブリィバンを仕入れました♪
そう!!まさにこのおクルマが、上のように激変しちゃいました!!!ヾ(≧∇≦*)ゝ
ベースカラーはシルバーですが、どちらにしてもオールペイントするので、
シルバーは内装の一部だけ残ることになります(^^)v
今回の塗装も、前回のジムニーのカスタムでお世話になった
マイカーボデー有村さんです。
今回も、めちゃくちゃ面倒臭そうな、ボクのムリ難題な依頼を快く引き受けてくださいました。
普通、引き受けてくれないですよ。。こんな大変なクルマの塗装(^-^;)(笑)
ホント・・今回もお世話になります!!(≧▽≦)
早速、有村さんのところに入庫するとエブリィは塗装の準備に入るため
必要なところ以外は全て取り外されます。
フロントバンパーやフェンダーも外され内装も全て取り外されます。
キャルステージに注文したパーツはオーダーから1ヵ月ほどかかって、オート・エスに届きました。
パーツの点検をした後、有村さんのところへ。
到着したパーツは非常に精度の良いFRP製です。
どのパーツをとっても、歪みもかなり少なく良質なパーツでした。
FRP専門の下地処理を施してから、塗装に入って行くそうです。
これがかなり大変な作業の連続。
サーフェイサーを吹き、歪みなどを矯正し、また綺麗に表面を整えてから、
マスキングを施し、希望の色に塗っていきます。
あ。そうそう。
今回の色がかなり難しかった!!(≧▽≦)ゞ
お客様ご希望の色がブルー&ホワイトなんですが、
通常おクルマの色は、メタリックを入れる方が高級感が増すんですが、
今回メタリックを入れないブルーが良い。言うことで、お客様と何度も何度も色の吟味をしました。
そうしてやっと決まったこだわりのブルー&ホワイト。
何十種類とあるブルー。そしてホワイトの中から選ばれた色です。
正直、メタリックの入っていないボディーカラーのオールペイントだったので、
どんな仕上がりになるか、まったく想像出来ない。。(^-^;)
そのため、ボク自身かなりドキドキでした。
たぶん有村さんもそうだったに違いない(笑)(^-^;)
一つ一つが大きいクルマのパーツは、それを塗るだけでも大変なんですが、
今回も綺麗に塗っていただいています(^^)
おおまかなFRPのパーツを塗りながら、今度はボディーの塗装に入っています。
青と白のツートンのカラーなので、
何回もマスキングをしながらの塗り分け作業で、かなり大変だったと思います。
今回もムラなく大変綺麗な鏡面となる塗装をしていただきました。(≧▽≦)
ボディーの塗り分けまでいくと、だんだん色の綺麗さを確認でき、
全体の完成図を想像できるようになりました。
ココに来て、僕も少し安心できるようになってきました(^^)v(笑)
ほとんどのパーツが塗り終わり、オート・エスにおクルマが帰ってきました♪♪(´∀`)
ココからの組み付けは、僕たちの仕事です。
まずは大きなフェンダーがひとつになったフロント部分のパーツの取り付けから。
間違いなく、一番時間が掛かりそうなので、フロントから。っていう理由もあります(笑)
普通、こんな大きなパーツのフロントフェンダーはまず見たことがないので
取り付けは一苦労!!!
ドデカイ『知恵の輪』みたいです(^-^;)。(笑)
ただ単に取り付けると言うことではなく、
そのクルマに合わせながら、部品をカットしながら調整します。
ときにはクルマのほうの調整をします(^-^;)(笑)
何度も何度も、着けては外し、着けては外しを繰り返して、
やっと収まりの良い感じに取り付けることが出来ました。
一つ一つの取り付けが終わるとランプやライト系統の取り付けに入ります。
下穴が無いので、一つ一つ計測をしながら法律にあった高さで加工して付けていきます。
ライトなどのパーツを何個つけたことだろう・・・
配線加工も何本したことでしょう・・・
今回のカスタムを担当してくれた整備士ドラえもんも、本当に良く頑張ってくれています。
ボクがナニか新しい取り組みをしようとしたとき。
斬新なことをしたい!!ッていう時、
ドラえもんと、今回の塗装を担当してくれたマイカーボデー有村さん(若社長)が
必ず必要なんです。
技術もメンタルも、本当に頼りになる人たちに支えられて、
こうして偉そうにブログを書いています(笑)
ちょっと脱線しましたが(笑)
作業が着々と進みます。
ライトが付くところをナッターと呼ばれる工具を使いボルトやビスが使えるように加工したり、
たくさんの配線を加工しながらライトパーツを取り付けていきます。
それが終わるとようやく横側などの外装パーツを、超強力な両面テープを使って貼り合わせ、
場所によってはビス止めをしながら取り付けていき、完成を目指して行きました。
外装の全てを取り付け終わり、
残すはコブララインと言われるラインの塗装に入ります。
ここでも線の太さや感覚などすごく微妙な調整がありますので、
お客様と共に話し合いをしながら決めました。
コブララインって、簡単そうに見えて、実はめちゃくちゃ難しいんです。。
太さも絶妙な位置を要求されるし、間隔も難しい。
なにより、一見直線に見えるラインですが、
立体的な曲線を描くボディラインに、『直線に見えるように』ラインを引くんです。
これって、なんとも難しいんですよね(笑)
そんな感じで、こだわってラインを書きました。
また塗装に戻し指定通りの色で塗ってもらいました。
その後、仕上げの磨きと言う作業を経て、
オート・エスに帰ってきた後、ホイールキャップ付け、内装パーツを組上げてm
ついに完成です!!!ヾ(≧∇≦*)ゝ
お客様にも本当に長い間完成を待っていただきました。
大変気に入っていただき、本当に安心したし、
今回、作る事が出来て良かったと思います♪
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ボクの足負傷で、入院になってしまった為、
それは後日にし、とりあえず納車させてもらいました。
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非常に目立つおクルマの完成となりました。
こういうことが出来ると、通常のおクルマもとても楽しいものですよね♪
今後は、このクルマの車検が課題となりますが、
これも各自治体によってやり方を工夫していかないといけないとのコト。
軽自動車協会と話し合いながら、上手くしていかないといけませんね(^-^;)(笑)
作る以上に大変だったりして・・・(笑)
8年間。ありがとうございました。
FB(Facbook)投稿から。『会社でキャンプ』
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ありがとうございました!『みなみの森の雑貨屋さんVol.7復活祭』無事に終了!!
本日24日(日曜日)、開催いたします。『みなみの森の雑貨屋さんVol.7復活祭』
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Posted by 2代目 at 15:40│Comments(0)
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