指定工場への道のり③(カウント取り。。ド緊張の4か月からの、指定工場になりました!!!の巻)

2代目

2016年01月21日 17:44

こんにちは。2代目です(^^)v。

『指定工場への道のり』がまだ書ききれていなかったので、
まずはこれから投稿いたします。
長文です(^-^;) (笑)

指定工場への道のり③
(カウント取り。。ド緊張の4か月からの、指定工場になりました!!!の巻)
です。

8月末。無事に自社テスター場が完成した翌週、
ついに指定工場への本当の取り組みがスタートです。

まずは、鹿児島県の整備振興会を通して、指定申請書等の書類の準備を進めます。

この場を借りて、鹿児島県整備振興会の申請担当の方々には、大変お世話になりました。
この方がいなければ、オートエスの指定工場は実現できなかったと思いますし、
これからも整備振興会にもお世話になりながら、指定工場として頑張っていこうと思います。
本当にありがとうございますm(_ _)m

振興会から頂いた書類や、準備したデータなどをファイル分けをした書類。
そして指定工場に必要な本が、ざっと並べただけでこんなに!



指定整備記録簿、適合証控、検査機器管理台帳
検査員・整備士教育記録簿、法律本などなど。。
写真に写ってるのは一部で、まだまだたっぷりとあります(笑)

さて、そうこうして、申請書を準備しながら、
9月1日から、
いよいよ、通称『カウント取り』がスタートしました。

陸運局に届け出をして、
指定整備記録簿や、適合標証のコピー用紙を使いながら、
通常の陸運局のテスター場への持ち込み検査書類に、追加して、
『受験台帳』を提示します。
これに、適合・不適合の印鑑を貰うわけです。


カウント取りが超厳しいっ!!(T^T)
っていうのは、ここのことで、
持ち込み検査の不適合(再検)率3%以下をキープしたまま、
60台を超えてからの指定整備申請の書類受付開始。
そしてそのまま3%をキープしたまま、指定許可が下りるまで受験を続ける。
ということなんです。

これ、まず60台の3%なんで、、1.8台以上の不適合(再検)を出すとアウト。
3%を切るまで続けないと書類すら受け付けてくれないらしい。。
書類を提出して申請しても、
申請が下りるまで3%以下でないと審議になってしまい、
延々と許可をいただけない。。っていうことらしい。

再検っていうのが、
ブレーキランプとかがテスター場に来てから突然切れるっていうことも
ありうる。。実際よくある(笑)
ので、こういったことすら出来ないので、
もう・・・・正直、ストレスでした。(笑)

そういう感じで、なんとか不適合率3%をぎりぎり(笑)クリアーして、1ヶ月半で60台をクリア。
提出書類の不備等もあり、11月中旬に申請書類を提出になったようです。

さて。。

ここからが長い(^-^;)

指定許可が下りるまで、カウント取りを続けながらひたすら待ちます。(^-^;)
3か月(11月)が終わりました。。。
再検率3%以下をキープしたまま。。。4か月目(12月)に突入。。。(^-^;)
まだか。。。

その間、指定工場になるために、
業務内容の変更も必要になり、社内的な管理業務や書類管理の変更しながら、
書き物(管理台帳など)がごっそり増えました(^-^;)(笑)
事務所も工場も着々と指定工場の準備を進めていきした。

車検台数のカウントも120台を超えました・・・・まだか・・・(^-^;)
っていう感じで、時間が流れ、
ついに年末。。。12月も終わってしまうぞ~~~。。
まさか来年に持ち越しかぁ??(T^T)
っていうところで、急に連絡が入り!!

陸運局からの現地調査の連絡が入り、
12月末に、
社員みんなでド緊張!!の現地調査&聞き取り調査を無事に済ませ。

その5日後の12月28日。。陸運局の仕事納めの日。
ついに『指定許可』が下りました!!ヾ(≧∇≦*)ゝ

というわけで、

めっちゃ長くなりましたが、
年末にめでたく『指定整備工場(民間車検工場)』になりました!!!


民間車検工場へのチャレンジは大変。って聞いてはいましたが、
こんなにも大変だとは…(T^T)
しかし。
どこかの受け売りですが、これがゴールではなくここからがスタートです(笑)
僕たち検査員も、陸運局の検査員などと同じ責任(みなし公務員)が生まれます。
クルマの法律に遵守して、適正な検査(車検)をしていきます。

頑張ります!!!

お客様も、車検見積りだけでも結構ですので、どうぞお気軽においでくださいませ♪

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