長期入院だったアルファロメオ147。修理完了!!!

2代目

2014年11月16日 18:26

こんにちは!!2代目です(^^)v

明日から、足の手術のため、2週間ほどの入院に入ります。
仕事に穴を開けてしまい、会社には迷惑をかけてしまうので、ほんとに心苦しいところですが。
体あっての仕事ですので、しっかりと完治を目指して行こうと思います(^^)v
まぁ。。。暇でしょうから、ブログは書くと思います(笑)


さて。
ボクの入院の前に、

オート・エスに長期入院していた、
Alfa-Romeo147の修理が完了しましたので、
修理記録と、ご報告です♪

今回、実に3ヶ月という長い長い入院となってしまいました。
ほとんどが原因追求に費やした時間とはいえ、
辛抱強く待っていただいたお客様に感謝。。


前期の147。
アルファレッドと、タンレザーのめっちゃカッコいい147です(^^)

今回の症状は、
エンジンチェックランプの高速点滅。
それによる、エンジン不動状態でした。


この時点では、まさか3ヶ月も時間が掛かってしまうとは。。。(笑)(^-^;)

細かくチェックすると、
点火と、燃料が出ていないモヨウ。。

まず考えたのは、エンジンの真ん中くらいにある、
エンジンコンピュータ&ボディーコンピュータ。

しかし。。
PCで繋いでコンピュータ診断をかけても、接続出来なくて診断出来ませんでした。。
しかも、エンジンコンピュータは、恐ろしく高価(^-^;)
ホイそれ交換♪っていう訳には行かなかったんです。
もしコレが原因ではなかったときが、怖かった(笑)
そのため、他のところが原因なのではないかと。
原因追求に明け暮れます。







アルファショップで有名な関東のショップさんに、
知恵を仰ぎ、
ヒューズボックスや、コンピュータの接点不良による故障も多発しているとのコトで、
ココを取り外し、徹底的に接点改良をしました。

しかし、チェックランプの高速点滅や、エンジン不動は解消されず。。



次は、イモビか??
ということで、キーもオーバーホール。
接点不良が見つかるも、コレが原因ではないことも判明(笑)
ワイヤレスの調子は良くなったモヨウ♪


やはり、エンジンコンピューターか??
んーーーー。。部品だけで約19万円もかかってしまう。。。


ということで、、

エンジンコンピューターを中古で購入。。

すると。。。



来た!!!

エンジンチェックランプの高速点滅が消えました!!!

しかし。。。イモビエラーが発生。。(これについては想定内)
そのため、燃料がきていない。。
ので、エンジンかからず。。
勇気を振り絞りDラーさんに聞くも、
『新品ぢゃないとダメですよーー。』と軽くあしらわれてしまい(笑)
分かっちゃいるけど、そこを安くて確実な方法で治すのが、ボクたちの信念(笑)

しかし、、この中古コンピュータのおかげで
エンジンコンピュータが大きな原因であると判明しました。
あとはイモビの解除を考えます。
(イモビについては後で説明します。)

ネット情報を検索してみると、
エンジンコンピュータ、ボディーコンピュータ、キーなどを1台分から取り外して交換する方法が有力。
そして、イモビのチップとやらを丸秘のワザで交換する。。とのコト。。

すがる思いで地元の鍵屋さんにエンジンコンピュータを持っていったのですが、
かくかくしがじか・・・・の理由で、不成功で帰ってきちゃいました。
対処を方法を聞きながら、段取りするも、
その後、なんの音沙汰もなくなってしまいました(ーー;)
もーーー、頼まん。(笑)


その後も、自分なりに色々調査したり、
有名アルファショップさんに再度知恵を拝借したりで。。

中古コンピュータSETでの交換では、今回の修理にはリスクが高いと考え。
お客様にも説明と了解を得て、
新品コンピュータを発注。

国内在庫がある!!(笑)とのことで、比較的早く到着しました。
めっちゃ症例があるんだな。。と実感しました(笑)



到着したコンピュータ。
こんなちっちゃなので、約19万円(^-^;)
めっちゃ高いっす(ーー;)
恐るべしアルファロメオ(笑)



取り付けて、キーをまわし、システムチェック完了後、セルオン。
ガオーーーーン!!!とエンジンがかかりました!!!!ヾ(≧∇≦*)ゝ

やっとかかった~~~~♪♪♪(T^T)


エンジンが動いてしまえばコッチの物です(笑)
試運転を繰り返して、大丈夫を確認。
修理中に発生したエラーコードをPCを繋げて消去して、完了です♪♪




イモビについて。。
あまり詳しくは説明できないのですが、
キーと、ボディーコンピュータと、エンジンコンピュータとの間で、
イモビのコード(データ)をリンクさせているのですが、
中古エンジンコンピュータでは、前の車輌のイモビコード(データ)を保存しているので
イモビを解除できないらしいです。
※鍵屋さんや、セキュリティー屋さんなどの特殊な仕事をされている人たちは、
この1台分のイモビキーを、そっくりそのまま移植することによって、
入れ替えを可能にしている。。という感じだと思われます。

新品エンジンコンピュータだけは、イモビコードがブランクになっているらしく、
取り付けた後で、イモビコードを設定するためエンジンがかかるようになるそうです。
ということで、新品で取り付けたエンジンコンピュータは、
またこのクルマだけにしか使えないコンピュータになるらしいです。

故障したコンピュータをバラした様子です♪

イモビチップを確認。。この中にあるらしいです。
専門家ではないので、感想しか言えませんが。。
チップ交換。。かなりリスキーです(笑)



お客様に無事に納車された147。
お時間が掛かってスミマセンでした(^-^;)
また、ステキなアルファロメオでのカーライフを楽しんでくださいね♪

今回の修理。。お待たせさせてしまいましたが、個人的に凄く良い勉強&経験になりました。
今後も、アルファロメオ(や、外国車)の修理など、がんばって行こうと思います(^^)v




というわけで。。。
私、2代目さん。。2週間ほどの入院・療養に入ります。(笑)
治療頑張りまーーーす。(^^)

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